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ヒプノセラピーが魔法ではない理由

最終更新: 3月29日

ヒプノセラピーを受けてみたい!と

考える時って、

ヒプノセラピーに対してどういう

イメージや期待をお持ちなんだろう

・・・?と、考えたことがあります。

クライアント様目線で想像してみる

と、、、

ある人は

「自分の前世ってどういう人生だっ

たんだろう?」というのを知りた

い。


またある人は、

「小さい頃から自信が持てない。

もっと自己肯定感を高めたい!」

と望んでいる。


さらに別の人は、

「自分の夢を叶えたい、成功し

たい」と考えている。


おそらく10人いたら10通りの

希望や期待を持っているのでは

ないかなと思います。

そして中には、

ヒプノセラピーを魔法のように

考えている方もいるのではない

でしょうか。


今日は2つめに挙げた例、

「小さい頃から自信が持てない。

もっと自己肯定感を高めたい!」

場合のセッションについて書き

ます。


自信が持てないという課題や

テーマでお話を聞いたところ、

例えばクライアント様の相談

内容が

「来週大事なプレゼンがあるが、

大人数の前だと緊張しがちな自分。

今回は本当に大事なプレゼンで

必ず成功させたいが自信満々と

いうわけではない。

なんとかしたいがどうにかできな

いか?」

といった場合には成功イメージを

想起する暗示文を作成し、催眠

状態(=心身がリラックスした

状態)に誘導したあとに

オリジナルの暗示文に基づいて

肯定的暗示を入れていきます。

あとはご自宅に戻られてから

クライアント様に暗示文を使った

セルフワークを行っていただきます

が、基本的には1回のセッションで

完結します。

(結果は翌週にわかりますね!)


例えばそれが、自己肯定感といった

もっと広い意味や深い課題として

感じている場合、

面談でクライアント様のお話を聞か

せていただいて必要に応じたセラ

ピーを行います。

面談ではまず、

自己肯定感が低いことで起きている

影響や今後どうなりたいか、

また自己肯定感が高まることでどの

ような未来が想像できるのか等を

聞き取ります。

もし自分を肯定できて自信を持って

行動できるようになったら

どんな自分になっていると思うか、

どんなふるまいをしているか、

イメージと言語化をしていただく

のです。


そこは現在と、そして未来に視点を

向けた聞き取りになりますが、

あわせて過去の体験やできごとに

ついてもお聞きします。

ただし原因追及が目的ではありま

せん。


また実際のセッションでは主に

退行しますがそれも、

自己肯定が低いのは

○○のせい、とか

○○を経験したからだ、とか

理由や原因を見つけるものでは

ありません。

原初体験(最初の体験)に触れる

ことはありますが、

じゃあ今ならどう捉えていこうか?

といった意識や視点を持つことが

セッションの意図です。

過去に起きた事実を変えることはで

きません。でも過去を振り返った時

の意識や捉え方を変えることはでき

るのです。

但し、そこでセラピストがクライア

ント様に対して捉え方を変えるよう

指示的に促すことは絶対にありませ

ん。セラピストとやりとりしながら

クライアント様自身が進めていく

作業になります。


原初体験の時期というのは、

多くの場合 顕在意識と潜在意識が

繋がっている時期(幼少期)なので

その体験をした幼少期から現在まで

の年月を考えると、長い時間かけて

積み上げてきた捉え方や信念という

ものがあります。

それは当時の自分を守るために必要

な考え方や見方だったりするので

一概に否定できないことだってある

し、ご本人にとってかけがえのない

モノだとも考えられます。


そこで、

自分で感じて確認して不要になった

信念を自分の意思で手放していくた

めには、時間やセッションの回数が

必要になってきます。

ある意味、地道なんです。


1回のセッションでわかることも

あります。

それは

客観的に見た自分、

消化できていない感情が何か、

そして

どんな自分でありたいか?

等々です。


こんな自分、

あんな自分、

なんなら

あの時の自分、

これからの自分・・・。

今ここの自分を知るというのは

きれいな部分ばかりではないし、

相当エネルギーを使います。

ただ、

そのエネルギーを使う分だけ、

得られる気づきや

感情を解放する力はかなりなもの

になると思います。

自身へのコミットも変わってくる

でしょう。


とはいえ、、、

全てのクライアントさんのケース

に一様に言えることではないし、

セッションのカタチも様々です。

問題と感じている内容や要望

(ゴール設定)によって必要と

されるセッション内容や回数は

変わってくるんだな、ぐらいに

お考えいただければいいかなと

思います。


100人いれば100通り、まさに

ケースバイケースではありますが、

過去にしっかり向き合いたいならば

セッションを重ねることによって

気づいたり、

思い出したり、

感情を解放して、

今ここにいる自分と向き合う経過

もまるっと自分の人生として

愛しく感じられるのではないで

しょうか。


しっかり向き合ったその先には、

必ずなりたい自分の姿があります。


もしかしたら、

ヒプノセラピーのセッションへの

壮大なイメージ、一瞬で得られる

結果を期待されていた方には残念な

お話かもしれません。

決して魔法なんてことではないです

が ただ、

潜在意識が優勢な状態で退行する

こと、

その場面での自分を知ることが、

未来を変えるきっかけになりますと

はっきりお伝えできます。



疑問、質問どんなことでも、

いつでもお問合せください!





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