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【セラピー】あなたが持つ『催眠』イメージは?

最終更新: 5月28日

ヒプノセラピーに興味はあるものの、

催眠状態って、

意識が全くなくなるの?

コントロールされる?

いろんなことを言わされるのかな?

催眠って誰でも入れるの?

ちゃんと催眠から覚めるんだろうか?

・・・・などなど、

催眠イメージからの疑問や不安を

持つ方は多いかもしれません。


あなたは催眠に対して、どんな

イメージを持っていますか?


ヒプノセラピーの和名は「催眠療法」

です。

潜在意識が優勢な状態を維持する目的

で ”催眠誘導”を用います。

そうすると全身がリラックスして集中

力が高まりますが、この状態を

「催眠状態にある」と言うこともあり

ます。

その状態を維持しつつセラピーを提供

するので、ある意味わかり易い言葉

なのですが、

”催眠”という言葉はいろんな想起を

させてくれます。


セッションに入る前に事前面談を行い

ますが、

初めてヒプノセラピーを受けるクライ

アント様には、

その前後にセラピーの説明と催眠に

関する説明をします。

それはどうしてかというと、

クライアント様が持つ催眠に対する

イメージと、

セラピストの催眠の認識のギャップ

をできる限り近づけるためです。

そしてセラピスト側は自分が得た知識

や経験から得た文言や内容で、

催眠とは?

ヒプノセラピーとは?

の説明をある程度決まったカタチで

用意しています。

とはいえセッションを前提に行う

説明ですから、催眠に関するクライ

アント様の持つ疑問の全てに対応した

ものになっていないかもしれません。


だからといって催眠について、一か

ら詳しくお伝えするとかなりな時間

がかかってしまいます。


なので催眠イメージあるあるについ

て、書いてみようと思います。


わたし達が持つイメージ、

まずはやはり、

催眠術ショー・・・、でしょうか。

ステージの上や観衆の前で、

催眠術師によって催眠にかけられ、

かけられた人はあらゆる指示に

従い、言われたとおりにやって

いく・・・。

催眠が解かれると、それまで意識

がなかったかのように動いていた

その人は目を開けて、

やや恥ずかしそうな笑顔。

観衆からは感嘆と拍手が起きる

・・・みたいな、こんなイメージ。


催眠にかけられた人は

まるで操り人形のように

自分の意思はなく、

言われるがまま指示通りに動い

ているように見えます。


ショーを観るのはおもしろくて

驚きもあり、

アトラクティブな時間です。

でもいざ自分がかけられるのは、

怖い、、、

そうですよね、わかります。

わたしだって、

ヒプノセラピーの講座を受ける

までは、

「もし催眠術ショーで

かけられる側になって、

ステージに上がるとしたら、

すっごく緊張するだろうし、

何をやらされるんだろう・・・?」

って、想像してはドキドキして

ました。


まず、

催眠状態というのは意識がなくなる

わけではありません。

例えば、

昨日の夕食は何を食べたのかを思い

出してみてほしいのですが、

その際に、目を閉じます。

目を閉じると自然に意識が内向きに

なっていくのがわかると思います。

その状態で、昨日食べた食事を思い

出す・・・映像なのか、その時の話題

なのか、嗅覚や味覚か、

なんらか浮かんでくる記憶があると

思います。

催眠状態は、それとかなり似ていま

す。

つまり意識ははっきりとあって、

むしろ目を閉じていることによって

より意識が集中しているように感じ

かもしれません。

意識がはっきりとあるので、

昨日何を食べたのか思い出したら、

普通に目を開けたくなるというか、

自然に目を開けますよね。

あぁ!わかったそうかそうかと目を

開ける、そこはご自身でコントロー

ルしています。

いつでも目を開けることができる、

それは催眠状態にあっても言える

ことなんです。

そして、

自分の意識がはっきりとあるので、

言いたくないことは言わないし、

やりたくないことはやりません。

全ては自分の意思によって進んだり

中断しようとするわけです。


さらに、

催眠にかかるのは意思の弱い人だと

いう見解もあるようですが、実際は

催眠にかかるには集中力が必要です。

意思が弱いと集中を持続するのも

なかなか大変で難しいです。


続いて、

うまく催眠に入れるんだろうか?と

心配する方もいます。

「うまく」というのも個々に表す意味

は様々ですね (*^^*)

催眠というと何か特別な状態だろうと

思うかもしれませんが、全くそうでは

ありません。


実は、

わたし達は一日のうち何度も催眠状態

になっています。

読書をしたり、

スポーツをしたり、ゲーム等、

何かに夢中になっている時というのは

催眠状態に入っています。

あるいは、

電車に乗ってボーっとしたり、

いつもの道を運転している時、

これらも一種の催眠状態だと言われて

います。

皆さん、何かしら思いあたることはあり

ますよね。

つまりわたし達は、普段から催眠状態を

経験しているということです。


催眠状態に入れるかどうか?の心配は、

不要です。

ただし、催眠状態に入りづらい人は

一定数います。

思考優位の状態が得意な人や、

リラックスすることに慣れていない人

は潜在意識が優勢な状態になるまで

時間がかかるかもしれません。

でも誘導方法には様々あるし、

セラピストのスキルがあるので、

必ず催眠状態に入っていただくこと

ができます。

それでも催眠状態に入れない人は、

もしかすると、ご自身で催眠に入ら

ないようにしている可能性がなきに

しもあらず。

その場合はさらにお話を伺います。


ちゃんと催眠から覚めるかどうか?

これについては先ほど書いたように

全ては自分の意思でコントロール

しているので、本人が催眠から

覚めようと思えばしっかりと!

覚めます。



さて、あの催眠術ショーですが、、、

じゃあ催眠術にかけられる人はなぜ

催眠術師に言われるがままになって

いるんだろう?と、

不思議に思いませんか??

もしかしたら、やりたくないことも

あるかもしれないのに、

なぜ抵抗しないんだろう?と、普通

に考えちゃいますよね。


催眠術ショーでは、催眠にかけられ

る人を会場の中から選ぶのが主流で

す。会場に来ている人は興味津々

で、むしろ自分から催眠をかけられ

たいと望む人も少なくないはず。

彼らは催眠術師に目を留めてもら

えるように、

自分を選んでもらえるように、

例えば派手な服を着たり、

手を大きく振ったりして、

目立ちます。

そしていよいよ選ばれたその人は、

催眠術師のいる場所へと進んでいく

わけです。

さてさて、この時点で彼は催眠に

入る気満々!興奮度マックス!!


・・・・というわけで、お気づきの方も

いると思いますが、

催眠術ショーで催眠にかけられる人が

手を挙げたり、派手な洋服を着て

目立つ時点で、催眠に入ることを受け

入れていると言えます

そして催眠術師の誘導に従い、自ら

催眠に入っていきます。

「楽しむことを選択している」とも

言えますね。


ショーはエンタテイメントの要素が

大きい点は、

ヒプノセラピーの催眠の意味合いと

は大きく違うものの、

催眠に入ることを受け入れ、

指示に従い、

自ら催眠に入る・・・という根本の

ところは同じと言えます。

なので、個人的な意見になりますが

催眠術ショーとヒプノセラピーは

全然別ものとは思っていません。

ただ、エンタティメントとしての

目的と、

セラピーとしての用途という違い

は明確にあります。


ちなみに、、、

催眠術ショーの中で、もしかけられ

る側の人達が受け入れたくないこと

や、受け入れられないことを指示さ

れたとしたら、

いくら彼らでもその指示には従わな

いでしょう。


ちょっとチカラが入ってしまい、

長くなりました (^^;


いずれにしても、

全ては自分の意思がベースになって

いること、覚えておいてくださいね。












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