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  • 執筆者の写真hypnoeriko

【日常】新年の湯島で感じたこと。

更新日:2022年2月1日

年明けの仕事始めの町の雰囲気が冷たい北風とともに流れている中、湯島方面に行きました。

この日の目的はワークショップ形式でのグループセッションで、そのあとは引き続き同じ場所で新年会もさせていただいたんです。

会場は個人宅、集まったのは5人。

セッションといってもヒプノセラピーとはアプローチが違うものですが、退行したり内観したりという点では共通で、心の領域に関わる内容です。

セッションのどれもが深い時間となりました。

それぞれに印象深い記憶のポイントがあって、互いにシェアできる部分を共有しました。

グループでシェアしていくと何かしらシンクロすることがあり、それがまたその場をおもしろくさせてくれます。


新年を迎えたタイミングに内観したり、意識を探索して自分の軸みたいなところを見つめることができたのは自分にとっても本当に良い経験になりました。

わたしは上に書いたような方法でしたが、内観や自分の様々な意図を見つめる方法はいろいろあると思います。









一番に浮かぶのは「瞑想」。

一人でできる、そして自己内対話ができますね。

ある人はよりクリエイティブな状態をつくったり、

またある人は「無」の状態に身を置いたり、

少し先の自分の姿がビジュアル化されたりイメージできたりして、

目標達成やなりたい自分の姿を捉えやすくなるんじゃないかなと思います。


書道ができる人は書道をするのもいいかもしれませんね。

正座して真っ白な半紙に臨み、筆で墨をつけていく所作はいろんな意味で集中力を高めることができそうで、なにか凜とした 清々しさを想像させます。

こういう時の書道ってその心持ちがとても大切で、筆使いや字の上手い・下手は関係なしで良いのだろうと、勝手ながら思ったりもします。笑


日記を始めるのもあり ですね。

日々の継続が大事になってきますが、積み重ねていくだけに心の変容を自分で見届けることができるすてきな”自分記録”です。

直筆でも、デバイスを用いて記すのでもいいですね。

今ここで書きたいと思うことや心境を見つめつつ書いていくと、そこには内観や客観的な視点が積み重なっていきます。


とはいえ、、、

一年の始めに上に挙げたようなことを絶対するべき!と言いたいわけではないですよ(*^^*)

今年、わたしは冒頭に書いたようなワークショップの集まりに参加させてもらい、ほんとに気持ちのよい 新鮮な知覚や内観を経験し、深くて素晴らしい機会に触れることができました。これは一年の始めというタイミングも相まって新たなエネルギーをチャージできたような感覚があったのです。

なので若干 推し気味に (^^) 書いてみました。


いつも通りに新年を迎えることができた、それだけでもう十分 幸先よいスタートだと思います。

自分も家族も元気で日常が穏やかに流れていくことの幸福ほど、わたし達の生きる支えになっているものはないかもしれません。

いつもの生活をいつも通りに過ごせるだけで万事OKなぐらい。

例えばわたしは年明けに初ランをしますが、三が日過ぎた頃に走り出せるのは 体調も天候も良好だということなので、それだけで一年OKな感じがしています。


もし、あなたがご自身の

「変えてみたい」スイッチや

「始めてみたい」スイッチに気づいたら、

生活の中に身近にあって自分にできることを探ってみるといいかもしれません。

それは趣味でもいいだろうし、ささやかな習慣でもすてきなチャレンジです。

新たに始めたり 習慣化してみると、違う世界観や価値観に触れることもあるでしょう。

それを楽しんでほしいです。

そして、いつから始めてもその時が最適なタイミングです。

今日からでもOK。

あなたの周りにはいつだって素晴らしい世界がたくさん 溢れています!













さて、帰りは新御徒町駅に向かって歩いていきましたが、今まで5人でいた空間から出て歩く通りは思った以上に人が多く(仕事始めでしたし当たり前なんですよね)、それまで個の内側に入っていた自分の意識が大勢の意識と若干ズレているような、妙な感覚がありました。

それを感じた時ちょっとした抵抗感みたいなものもありましたが、歩いているうちにだんだん殻がとれて何かが緩んで溶け出ていくような感じがしました。

悪い感じはしなかったし、これまた新鮮な感覚でおもしろくて。


湯島は何度訪れてもすてきな街で、また来たい!と思いました。


今年もよろしくお願いいたします!













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