• hypnoeriko

【心理】子育てに手遅れってあるの?ないの?

更新日:5 日前


息子が生まれた時、彼をどんなふうに育てたいとか、こんなことさせてあげたいとか、そんなことを夫婦で話し合う余裕はなかったです。

1つだけあるとすれば、

「とにかく元気に育ってくれればいいや・・・」ぐらいな、夫婦間の共通認識はあったかな。

実家からも離れていたし、行き当たりばったりな子育てだったのは否めない・・・。

しかも当時のわたしはこうあるべき、こうしなければ、、、がまず先に立ってしまい、息子の気持ちに共感するほどの余裕はありませんでした。。。



「あぁ、子育て失敗したわぁ」とか、

「私の子育て、どこがまずかったんだ・・・?」とかとか、

ママ友同士の本音トークや相談ごとの時にふとこぼれる言葉、ありますね。

自虐ネタみたいなノリもあれば真剣に落ち込む時もあって、子育てママあるあるです。


子育ての手遅れ感をどういった要素に感じるかというと、

運動が得意じゃないとか勉強ができないといった能力面、

接し方や躾の部分、

あるいは子どもの性格や行動、振舞い方の部分 等々・・・。

程度も様々あるのかなと思います。


「子育て」を辞書で調べると、「子どもを養い育てること」とあります。

養って育てるという文章自体は平坦な印象ですが、実際に生身の人間を新生児から養い育てるのって、結構大変なのだなと実感してました。


衣食住を与えていくだけでなく身体の成長、知育や運動能力の発達、そして内面(心)の成長を見守ることも子育ての要素になるのかなと思います。

自然に育つ部分と外からの刺激や働きかけが影響して育つ部分があります。

心の成長や発達はまさに後者ですね。










細田守監督のアニメ映画に『おおかみこどもの雨と雪』があります。

あの作品を観て子育て当時を思い出し大泣きしたことがあります(何度か観ましたがいつも泣いてたなぁ)。

涙が止まらない場面は随所にあるのですが、一番印象に残ったのは、おおかみおとこを父親に持つ子ども達、雨と雪を育てていく上で母親が2人の成長に必要なことをすぐに行動していたところです。

おおかみと人間の子どもであることを知られないために環境を変え、子ども達に窮屈な思いをさせないようにアンテナを張りつつ成長を大らかに見守って、そして常に前向きで少し先を見ているような心持ち。

愛のかたまりのような母親の行動と姿勢に感動して、子育てはこうありたいんだけどなぁ・・・と何度も思いました。

子育てに自信もなく、常に反省や後悔があったわたしです。

子育て時期は終わっても 映画の中の彼女の姿を時々思い出したり、日々の中で会う誰かの姿と重ねたりします。



さて、子育てに”手遅れ”ってあると思いますか?

今バリバリ子育て中のお母さん、子育てを卒業されたお母さんどちらにも聞いてみたい質問です。 リアルタイムにお子さんにしてあげられなかったこと、逆にし過ぎちゃったことへの影響が記憶や今の日常の中にあると、まず思うのは

「あの頃には戻れないしなぁ・・・」っていうところではないでしょうか。

”過去には戻れない=手遅れ”みたいな思考はむしろ自然なのかもしれません。


”あの頃”に戻れないのは事実です。

赤ちゃんの頃にもっとたくさんスキンシップをすればよかった!と思っても、例えば今は10代のお子さんに赤ちゃんにするようにスキンシップをしていくのは困難です。

仮に息子にそれをするのを想像しても、突っぱねられるのは間違いない・・・(^^;


過去に戻ることはできません。でも、未来を変えることはできます。

過去はどうにもできないけれど今から変えることで、これから”過去”になっていく部分を変えていけたらいいですよね。

なにせ、今ここの瞬間にも過去ができていくわけですから。


大人になると反省や落ち込みというものはネガティブな体験や想いを自分自身に突き付けられるので非常にうざく(笑)感じるものですが、

反省や落ち込みの状況に身を置いているということは、何かを起こしたい時なんだと思います。あるいは何かを変えたい、改善したいという時なんじゃないかと思うんです。

変容の入口(扉)はいつも目につくところにあるわけではありません。

意識して初めて見えてくる存在とも言えます。

ご自身が否定的な感情や感覚になった時に実はうっすらと近くにその扉は見えてきます。

それでも、まだ見えている状態ですから扉を開けるかどうかは本人次第。


過去には戻れないけれど、子育てに手遅れはありません。

今からだってとり戻すことはできます。


テーマや問題が深刻と感じているのであればなおさらのこと とり戻すことが可能です。


罪悪や怒りや悲しみの感情が湧いてくる、そのご自身の内側と向き合うことで根本にあるテーマが見えてきます。

それこそが変容の扉を開く機会になります。

その姿勢は自分のためというよりも、お子さんへの愛があるからこそ生まれてくる覚悟なのかもしれません。

しんどいかもしれないけれど信頼できる家族や友人、そして専門家のサポートを借りることであなた自身の内側の感情がきちんと消化され、周囲への影響は確実に現われてきます。


何度も言いますが、

子育てに手遅れはありません!からね。










閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示